ぼくと彼

なんか勢いで書いてしまった・・・。






小さなお家で

たった一人。



パパもママも、もういなくて。





「ふっ・・・ん・・・あ・・・」

ちゅくちゅく、ちゅくちゅく

音がして。



ぼくは

気持ちよくて、声をだす。



でも、

でも。





ぼくのちいさな指じゃ、足りなくて。

3本でも、足りなくて。



ほしいのはこれじゃなくて。

こんなもんじゃなくて。



ぼくは思い出す。

熱い熱い彼のアレと



優しい優しい彼の言葉。





○○・・・おまえはほんとにかわいいね



彼は言ってくれた。



金の糸のような髪も、

エメラルドのような瞳も。



まるで天使のようだよ。



そう言って、いつもいつもぼくを抱いてくれて。



あごのお髭は
いつもちくちくしてたけど、



彼のくれるチュウがとっても大好きで。





でも。



わかってるの。

彼が奥さんを大事にしてること。



ホントは彼を独り占めにしたいけど、

僕はぐっと我慢する。







ねぇ、

今度はいつ会いに来てくれるの・・・?





外では馬車が、走ってて、

誰かが革命だと叫んでる。





ぼくには関係ないはずなのに

なぜかその声にあおられて。



「ん・・・はっ・・・あぁ・・・あっ」

ぼくの指は

どんどんそこをぐちゃぐちゃにしていく。





お願い・・・

ぼくの処へも帰ってきて・・・。





大好きで大好きで

すごくすごく逢いたい人。





「あ・・・・・っ!」

体がびくんってなって、

ミルクがでてきて。



ぼくはそれを見つめてて。



ツーっと涙がぽろり。



ぽろぽろ、ぽろぽろ

こぼれてきて。



「逢いたい・・・逢いたいよぉ・・・」

ぼくは

そのまま

深い深い闇の底へと落ちていった。

















トントン、トントン

何かを切る音がして、



ぼくはパチリと目を覚ます。



クンクン、クンクン



いい匂い・・・。



誰かが料理をつくってる・・・?





ぼくはガバッと起き上がって

急いで調理場へのドアを開けた。





ぽろぽろ、ぽろぽろ

また涙がこぼれてきて・・・。



「××・・・!!」



ぼくは彼の名を呼んだ。

「××・・・××・・・・!!!」





「やぁ、○○・・・起こしてしまったかい?」

ぼくは、夢をみてるのかな?



「おまえが腹を空かせてやいないかと思っ・・・。」

「××っ!!」

彼が言い終わらないうちに

ぼくは彼に飛びついた。



勢いづいて

彼を押し倒してしまうほどに強く。



倒れ込んだ彼は、

優しく髪をなでる。





ごめんね、と彼は謝った。

「ひとりで、寂しかったろ」



うん、うん。

すごく寂しかったんだよ。





でも、もう大丈夫だと、

彼は髪を撫でてくれる。



 

「・・・奥さんは・・・?」

ぼくは聞いた。



「妻は・・・死んだよ・・・。」



革命の暴動の波に飲み込まれて・・・。



彼はとても辛そうで、

ぼくもとても辛くなってきた。



でも。

もうこれで、彼はどこへも行かない。



奥さんの代りだとわかってるけど。



一番大事な人を失って、

一番先にぼくの処へ来てくれたから。



それだけで充分。





「さあ、どいておくれ、料理がつくれないよ?」

でもぼくは離れたくなくて。



不幸があったばかりで

不謹慎だけど、

わかってるけど。



わかってるけど。



ぼくは彼の前を寛げ、

彼のモノを取り出した。



「こらこら、料理を・・・」

「あとでっ・・・」





だって。

ずっと待ってたんだよ?



目の前にあなたがいるのに

もう我慢なんてできないよ?







ぺろぺろ、ぺろぺろ、

ちゅくちゅく、ちゅうちゅう。



なんておいしい・・・。

久しぶりの彼の味。







ムクムク、ムクムク

大きくなってって。

もう、両手でだって、包みきれない。



先っちょからお汁がいっぱいでてきて。



「・・・・っ、○○・・・」

彼のかすれた声は

ぼくをどんどんあおっていく。



はむはむ

横笛を吹くように口付けていく。



だって、

大きくなりすぎて、ぼくのお口には

もう入らないから。





ぼくは、彼のをじっと見つめた。

赤黒くて大きくて、

硬くて

血管が浮き出てドクドクいってる。



いつもぼくを啼かせてるもの。





ぼくは

彼に跨ったまま、

ためらいもなく彼自身の上に腰を落とした。



「あああんっ!!」

にゅぷり

と、大きなそれは潜り込んで

ぼくの奥まで一気に届く。



「ああっ、ああっ、いいっ・・・!」



ぼくの腰はとまらない。



ああ・・・これ・・・。

これなの・・・。

ぼくがずっとほしかったのは。





「こんなに簡単に入ってしまうくらい、オイタしてたのかい?」

そうだよ。

あたなを思い出しながら、

毎日ひとりでいじってた。



「あん・・・ああん・・・あっあっあっ!」



彼の逞しいお腹で手を支えて、

ぼくは無我夢中で腰を振る。



腰を上げて、

そして下ろして。



ジュプッっと音をたてながら

彼のモノが

下からぼくを抉るように

自分で頑張って腰を上下に動かす。



突き上げられるような感覚に

ぼくの腰はなおさら止まらない。





「あっあっあああっ!悦いよぉ!!××・・・××・・・っ!!」



ぼくはもう、

コレじゃなきゃ、

きっと満足できない。



喉も背中も弓のようにしなって。

「ああっ!ああっ!ひっ・・・うぅん・・・!!」

ぼくは限界が近くて、

中が、彼のモノをギュウッと締め付けていく。



「・・・・っ、○○・・・!」

余裕の顔で様子を見ていた彼も、

ぼくの腰を掴んで下からガンガン突き上げてきた。



動きがシンクロする。



ああ・・・なんてスゴイ・・・!!





ぼくはもう耐えきれなくて。

「ああああん、あっ・・・あ・・・!」



びゅくびゅくっと勢いよくだしてしまった。



はあ、はあ、と、彼の上で息を整える。



彼はまだイっていない。



「上手くなったじゃないか。」

ぼくの髪を撫でて、

彼は、ぼくに入れたまま立ち上がる。



すごい力だなって思うけど、

もしかしてぼくが軽すぎるのかな?



「あっ、あっ、あっ・・・」

抱っこされたままのかっこで

彼に運ばれる。

震動が、

繋がっままになっている場所に響いて

気持ちがいい・・・。



向かった先は、さっきまで僕が寝てた部屋。



いつも、彼がぼくを抱いている部屋・・・。





「おまえに、まだ言ってないことがあった。」

ギシッとベッドがきしむ。

「あ・・・ん・・・何・・・?」



「・・・誕生日・・・おめでとう・・・。」



ああ、そうだった。

忘れてた。そんなこと。



あたなを待つことしか

頭になかったから・・・。



そう。

ぼくは今日で13歳になったんだ・・・。





・・・え?

違うよ。

ぼく、子供じゃないよ・・・。



だって、

こんなに彼を喜ばせてあげられる。



だから子供だなんて言わないで?





「よし、プレゼントだよ。ここから先は

私が動いて、

お前を何度も何度も

気持ちよくしてあげるよ。」



うん、そうして。

ぼくを満たして。



あなたに与えれる快楽に、

ぼくはとても

貪欲だから。





「ひぃっ!!ああん、あぅぅ!!あっ!あー・・・!」



彼はもう止まらない。

ぼくも止まらない。



必死でしがみついて

彼の背に

初めて爪をたてる。



奥さんに、

もう遠慮することはないから。



彼が少しうめくけど

そんなのかまわない。



もう

ぼくだけのものだから。



ぎりぎりと、

強く、強く。

ぼくの所有物の印を刻む。





ごめんね、

そして、ありがとう、奥さん。



不謹慎だけど、

死んでくれて、ありがとう。



なんて、神様に怒られそうなことを

考えながら、



ぼくは

何度も何度も



絶頂の波を味わっていた。



ねぇ、

もう、ホントに

もうどこにもいかないでね。

ぼくの・・・、



ぼくだけの・・・!



ぼくだけのあなたで、いてください。



END
なんか勢いでばーっと書いたので
名前も細かいシチュも決まってません。

自分で書いておきながら、年の差に私もビックリです。
ただ、なんとなく革命時代のヨーロッパで、
身寄りのない男の子を妻のいる男(40歳前後)が拾ったみたいな。
そんなイメージで。

なんだか暗くて怖い感じになりましたが、一応ハッピーエンドってことで。

2009/03/12